偏差値60というと難しく考えている人も多いと思いますが、実際にはそんなに難しくありません。
しっかりと計画して勉強をすればすぐに手が届く成績です。
今回はそんなお話です。
偏差値60を超えるのは難しくない
偏差値50は平均点
その試験の平均点を取ると偏差値が50だということをご存知でしょうか?
偏差値というのは試験の点数が平均からどのくらい離れているか、を示していて、偏差値は
(自分の得点-平均点)×10÷標準偏差+50
で求めることができます。
つまり偏差値50というのはその平均点ですね。
平均点よりも点数が高いと偏差値50を超えますし、下回ると40台になります。
基本ができれば偏差値60
で、平均点(偏差値50)をとっている学生って基本的なことができていない子が多いんですよ。
平均点って学校の授業を真面目に聞いて、毎日少し教科書を読んでいればとれるレベルです。数学の場合は練習が必要なので宿題くらいはした方がいいかもしれません。
もちろん、それだけだと覚えきれないし理解もしきれないと思います。でも平均点はとれます。家に帰って教科書を読むなんて周りの人やってませんから。
さらにプラスして勉強を重ねて暗記し、理解し、計算力を多少身に付けてる人が偏差値60をとっているのです。
少し具体的にいうと帰宅後、その日の授業内容の復習(30分)、基本レベルの参考書や問題集(1時間)、プラス通学中は英単語などの暗記もの、合計で2時間くらい毎日勉強すれば偏差値60はあなたのものです。
難しいのは学習内容より継続学習
では何故、偏差値60の人が上位20%以下しかいないのかというと、それは学習内容の難易度より継続学習の難しさにあります。
帰宅後に1時間半勉強ってそんなに難しいことではなさそうなんですけど、できないんですよ、人って。
やる気が出るのを待っていたら終わってしまいますよ?受験。やる気なんてものは3日くらいしか持ちませんから。
やる気が出る方法とか探してませんか?過去の私ですが、、、絶対に見つかりませんし、そんな時間があるなら勉強したほうがいいです。
偏差値60は難しくないんですから。
偏差値60は簡単:まとめ
偏差値60というのは受験生にとって1段階上って感じで目指している人も多いと思います。
基本的なことを押さえておけば誰でも取れると、私は思っています。
変に難しい問題にチャレンジしてしまうと挫折の原因にもなるし、継続学習をより困難にしてしまいます。
偏差値60へ到達に必要なのは基本的なことをやる、それだけです。
では(^^)
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